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貸金業法改正

社内勉強会

家計の金融資産が過去最高の1,948兆円!株高や巣ごもりで増加


資金循環統計、預貯金が2四半期連続増加

金融資産日銀は令和3年3月17日、令和2年10月〜12月の資金循環統計を発表し、12月末時点の家計の金融資産が前年から2.9%伸び1,984兆円と2四半期連続で過去最高を更新しました。

日銀、資金循環統計は包括的に判断できることに

日銀、資金循環統計は包括的に判断できることに 日銀が公表している資金循環統計は、金融資産や金融負債の動きを制度部門、金融資産も区別、資産・負債別で記録する表であり、金融資産・負債を細かく包括的に見る事ができます。

貸出残高額国の資金過不足は22.8兆円

金融資産日本では、家計は貯蓄主体と言われており、平成17年度の家計の資金過不足を見ても9.5兆円のプラスで貯蓄超過になっている一方、国の資金過不足をみてもマイナス22.8兆円となっています。
金融資産から負債を控除したバランス項目ですが、貸出金、純借入れでは国民経済計算における資本調達勘定のうち実物取引勘定のバランス項目でもあります。

金融資産、長期的には減少傾向

金融資産残高の動向については中期的には増加する事が考えられますが、長期的には減少する可能性が大きいと考えられます。
金融資産が増加する理由として団塊の世代が定年年齢に達するため、家計は多額の退職金を受け、多くは金融資産や老後に備えての安全な貯金、債権などの金融資産などの購入に当てられると考えられます。

[2021.03.19更新]

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