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2010年10月18日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□  ≪適性は中小企業!メガがバックアップ、資金調達、中小企業も上場のチャンス!≫
                                            2010年10月18日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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  今年の猛暑による影響で野菜の価格が高騰しているようです。農水省でも農
 協や大手スーパーなどへ規格外野菜の放出などを要請するようですが、一部の
 スーパーでは自主的に規格外野菜大放出セールを行い大盛況のようです。平年
 よりレタスが8割、トマトが5割も高ければ形など問題ないのでしょう。
  長年培った規格や基準が当たり前のような生活が浸透し、味は同じでも規格
 外野菜がこんなにも安いのか気づかされます。金融や制度が緩和するように野
 菜も規格緩和の時代なのかもしれません。

                 目  次
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  ■海外進出加速:適性は中小企業に!信金中金・メガバンクがバックアップ
  ■国際救助隊サンダーバード?がチリ鉱山落盤事故33人奇跡的救出
  ■資金調達、中小企業も上場のチャンス!新ジャスダック発足
  ■倒産増加説はホントか?モラトリアム法、間もなく終了!
  ■10月下旬「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」開催
  ■連載!「事業再生の現場から」:事業再生への意識を問う
  ■セントラルオフィシャルサイト更新情報
  ■セントラルお勧めサイトのご紹介
  ■季節のお便り二十四節気〜10月23日「霜降(そうこう)」

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□■海外進出加速:適性は中小企業に!信金中金・メガバンクがバックアップ□■
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  内閣府が13日に発表した8月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行
 指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額は前月比10.1%増の8,453億円
 で3カ月連続の増加でした。内閣府は基調判断を「持ち直しの動きが見られる」
 から「持ち直している」に・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆海外進出加速:適性は中小企業に!信金中金・メガバンクがバックアップ
               ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_141.html

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□■ 国際救助隊サンダーバード?がチリ鉱山落盤事故33人奇跡的救出 □■
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  8月5日、南米チリ北部のコピアポ郊外で起きた鉱山落盤事故は、69日後
 の平成22年10月13日(日本時間9月14日午前)に奇跡的に33人全員
 が救出され、エスペランサ(希望)が現実となりました。世界中が感動に湧い
 た事でしょう。地下約・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆国際救助隊サンダーバード?がチリ鉱山落盤事故33人奇跡的救出
               ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_142.html

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□■   資金調達、中小企業も上場のチャンス!新ジャスダック発足  □■
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  国内の新興市場は、設立間もない企業を育てるために平成11年に東京証券
 取引所(東証)マザース、翌12年に旧大阪証券取引所(大証)ジャスダック、
 14年には大証ヘラクレスが誕生、IT企業を中心に活発に取引されていまし
 た。しかし、平成18年、東証・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆資金調達、中小企業も上場のチャンス!新ジャスダック発足
               ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_139.html

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□■    倒産増加説はホントか?モラトリアム法、間もなく終了!   □■
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  中小企業金融円滑化法(猶予期間=リスケジュール)が施行されて10ケ月
 経ち、時限期日の平成23年3月まで残り半年となりました。帝国データバン
 クによると企業の倒産件数は13ケ月連続して前年同月比が減少、亀井元金融
 相が半ば強引に通した・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆倒産増加説はホントか?モラトリアム法、間もなく終了!
               ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_137.html

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☆★☆     10月「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」開催    ☆★☆
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  10月下旬、支援者、相談者を対象に、東京・丸の内で「実例に学ぶ勉強会
 (セミナー)」を開催します。今回も多くのご参加お待ちしております。詳細
 は郵送させていただきました。

 ☆9月の「勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
                     ⇒  http://sodan.info/seminar/

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☆★☆★☆★☆     連載!「事業再生の現場から」   ☆★☆★☆★☆
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(12)事業再生への意識を問う

  事業再生への着手が早かったにもかかわらず、結局はこのほど従業員のリス
 トラという残念な状況と相成った出版社C社。セントラル総合研究所とのコン
 サルティング契約には至らなかったこの案件ですが、事業再生に対するさまざ
 まな教訓が得られる事例です。
  従来、出版業界は『文化』や『理念』に重きが置かれ、出版社経営は利益追
 求とは遠いところに位置してきたように感じらます。しかし、出版社が倒産し
 てしまえばそれまで発行した書籍も流通させることができず、絶版となれば文
 化を守ることすらできなくなるのです。良書を出版することは業界に求められ
 る社会的な責任ではありますが、それを果たすためには安定した利益を生み出
 す体質づくりが必要です。
  その点において、業界の中でも大手に位置するC社では、編集部門や営業部
 門だけでなく、管理部門も無防備ではありませんでした。それどころか、大手
 企業らしく役員の面々には金融機関出身者も名を連ねています。
  初回面談終了後には担当したコンサルタントが「あれだけ資金があって、金
 融や経営の知識を持った人材も抱えていれば、順調な経営を続けていくのは造
 作無いはず。なぜわざわざ外部のコンサルティング会社に相談する必要がある
 のかわからない。」と首を傾げたほどでした。
  先方にしてみれば「餅は餅屋」、事業再生となれば専門家に任せるのが一番
 という考えではあるのでしょう。しかし、C社ほどの規模の企業となると、仕
 事を外注するというスタイルが染み付いているのかもしれないな、という思い
 が頭をかすめたのも事実です。
  大手企業の再生モデルに見られる「V字回復」は、大胆なリストラを伴うも
 のがほとんどです。ところが、出版というクリエイティブな現場においては、
 優秀な人材の流出によって将来の利益すらも手放してしまう可能性も否めませ
 ん。

  セントラル総合研究所ではいつも「事業再生において重要視するべきはヒト、
 モノ、カネの順」と経営者に説明しています。
  まず「ヒト」は従業員の労働債権。倒産の危機にある場合、社内の不安が大
 きくなって社外へ風評が及ぶことが危惧されます。また、先に述べたとおり、
 事業継続のためには優秀な人材の流出も回避しなければならないため、社員へ
 の労働債権は真っ先に確保する必要があるということです。
  「モノ」は取引先や業者の金融債権を示します。これを疎かにしては再生の
 意味がありません。最後の「カネ」は銀行からの借入などの金融債権です。
  リスケジュールなど交渉の余地が残されているのですから、経営者(あるい
 は財務担当者)は雇用を削る前にまず、金融機関へ相談すべきでしょう。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(11)はこちらから。
          ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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☆★☆★☆★☆  セントラルオフィシャルサイト更新情報  ☆★☆★☆★☆
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 ☆最新の事業譲渡事例「再生事例」飲食店経営田中社長を更新。
             ⇒ http://www.sodan.info/case/case14/index.html

 ☆リスケジュール(猶予期間)終了後の対応を追加、更新。
       ⇒ http://www.sodan.info/service/reschedule/afterend.html

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☆★☆★☆★☆    セントラルお勧めサイトのご紹介   ☆★☆★☆★☆
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 ☆リスケジュール(返済猶予)モラリアム法について
                     ⇒ http://www.re-schedule.jp/

 ☆デューデリジェンス(事業精査)について、管理会計の勧め
                      ⇒ http://www.fukkatsu.com/

 ☆書籍「たかが赤字でくよくよするな!」紹介サイト
                       ⇒ http://central-ri.com/

 ☆書籍「ビジネス本作家の値打ち」詳細ページ
                 ⇒ http://www.sodan.info/publication/

    ☆┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓☆ 
   ☆★─┃ 季節のお便り「二十四節気」 ┃─★☆
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          10月23日「霜降(そうこう)」」です
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  10月23日21:35「霜降」です。旧暦9月、戌(いぬ)の月の中気で、
 天文学的には太陽が黄経210度の点を通過するときをいいます。
 「霜降:そうこう」とは、秋も末の霜が降りる頃の意で俗的に「しもふり」と
 もいいます。暦便覧では「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と露が
 霜に変わる様と説明しています。
  この頃になると、露が冷気に・・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆二十四節気10月23日「霜降」
             ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_138.html

          **** 編 集 後 記 ****
  霜降の時期は、秋から冬への「土用」のさいちゅうです。家族や職場・学校
 の隣人がなぜか落ち着かず、何かにつけて巧くいかない時期です。この時期に
 は新規ごとや、遠方との交流は控えましょう。解決しそうで長引いているトラ
 ブルは、簡単には解決しません。やり過ごすことが肝要です。
  昨年の霜降の時期は「新型インフルエンザ」の話題でネオン街や娯楽施設に
 出向く人がめっきり減っていました。今年は年末まで日銀の金融緩和で、明る
 い世相になりそうです。少しはにぎわって欲しいものです。

 体調管理のむずかしい時期です。読者の皆様、お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

 ■免責事項について
  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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  発行責任者: 八木宏之 
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