メールマガジン



2012年08月23日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
                                             2012年08月23日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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  消費増税を前に住宅購入を検討する動きが強まっています。住宅展示場協議
 会によると7月の全国の住宅展示場の来場者は、前年同月比6.2%増の19万6
 千組と活気を見せています。一生に一度ともいえる買い物だけに消費増税の影
 響の大きさが浮き彫りとなっています。

                 目  次
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  ■マンション発売戸数:近畿圏6割増!首都圏契約率11ケ月連続7割超
  ■レアアース、中国依存5割以下に!東芝、三菱、日立は代替技術を開発
  ■トヨタEV技術誇示、ヒルクライムレースで優勝!EVのF1は2年後
  ■新興国,建設取込み急げ!/新日鉄:豪鉄鋼大手と合弁、建材事業強化へ
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2012/8/13〜8/18
  ■9月、臨時「実例に学ぶ勉強会」を開催します
  ■連載!「事業再生の現場から」:生活保護のモラル・ハザード是正が急務
  ■季節のお便り二十四節気・ 8月23日「処暑(しょしょ)」です

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□■マンション発売戸数:近畿圏6割増!首都圏契約率11ケ月連続7割超□■
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 近畿2府4県の7月の新規マンション発売戸数は、前年同月比66.6%増の
 2,599戸と大幅に増加しました。販売戸数が2,500戸を超えたのは、リーマンシ
 ョック前の平成20年6月以来、約4年ぶり・・・・続きはこちらから

 ☆マンション発売戸数:近畿圏6割増!首都圏契約率11ケ月連続7割超
             ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230744.html

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□■レアアース、中国依存5割以下に!東芝、三菱、日立は代替技術を開発□■
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 東芝は8月16日、世界生産の約9割以上を占める中国レアアースのジスプロ
 シウムを使用しないモーター用磁石を開発したと発表。豪州や米国に豊富に存
 在するサマリウムを主原料に、一般的・・・・続きはこちらから

 ☆レアアース、中国依存5割以下に!東芝、三菱、日立は代替技術を開発
             ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230743.html

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□■トヨタEV技術誇示、ヒルクライムレースで優勝!EVのF1は2年後□■
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 世界一過酷な自動車レースと称される米コロラド州のパイクスピーク・インタ
 ーナショナル・ヒルクライムレースは、8月12日に行われEV(電気自動車)
 クラスでトヨタ自動車のEVレースカーが初優勝。・・・・続きはこちらから

 ☆トヨタEV技術誇示、ヒルクライムレースで優勝!EVのF1は2年後
             ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230742.html

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□■新興国,建設取込み急げ!/新日鉄:豪鉄鋼大手と合弁、建材事業強化へ□■
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 8月13日、鉄鋼大手の新日本製鐵株式会社はオーストラリアの鉄鋼メーカー、
 ブルースコープ・スチール(会長:Graham Kraehe氏)と合弁で持ち株会社を
 発足させ、建材事業を共同展開することを発表・・・・続きはこちらから

 ☆新興国,建設取込み急げ!/新日鉄:豪鉄鋼大手と合弁、建材事業強化へ
             ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230741.html

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□■    ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2012/8/13〜8/18  □■
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 経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
⇒ http://www.h-yagi.jp/06/2012813818.html

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☆★☆     9月、臨時「実例に学ぶ勉強会」を開催します     ☆★☆
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  支援者、相談者を対象に、東京・神田で臨時の「実例に学ぶ勉強会(セミナ
 ー)」を開催します。恒例の不動産リースバックの活用法のほか、先月に続き
 ファンドを活用した資金調達や、前回好評でした中小企業金融円滑化法後の対
 策についてともに学びます。

 ☆「過去の勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
                     ⇒  http://sodan.info/seminar/

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☆★☆★☆★☆     連載!「事業再生の現場から」    ☆★☆★☆★☆
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 (55)最低賃金改正!生活保護の「モラル・ハザード」是正が急務/
     高まる中小企業の雇用悪化懸念

  厚生労働相の諮問機関である中央最低賃金審議会は7月、今年度の地域別最
 低賃金引き上げ幅の目安として「全国平均で1時間当たり7円」と定めました。
 これを踏まえて、各地方の審議会においてそれぞれの自治体の答申が進められ
 ています。
 最低賃金は、労働者が低賃金で不当に働かされないように定める最低ラインで
 す。現在の最高額は東京の837円、最低は沖縄、岩手などの645円と、その差は
 200円近く開いている状態。
 目安通りの水準に引き上げられたとすれば、時給は全国平均で744円となる予
 定ですが、最低賃金の影響が特に大きい非正規労働者が増え続けるなか、この
 金額が全ての労働者の生活を支えるものとなり得るか、疑問視する声が大きい
 のは事実です。

  ここしばらく取沙汰されている「生活保護との逆転現象」の是正も急がれる
 ところ。最低賃金で働く人の収入が生活保護給付費を下回る逆転現象は11都
 道府県に拡大しており、逆転状態の都道府県には高い引き上げの目安が示され
 ていますが、それでも一部では解消に至らない見通しです。
 現金の支給に加え、納税や医療費が免除されるなどの理由から、「アルバイト
 などで働くより生活保護を受けたほうが得」といったモラル・ハザードが生じ
 ているという実態も。人々の働く意欲を低下させないためにも、さらなる引き
 上げの検討が求められています。

  しかし、デフレが続く現在の日本の経済状況を鑑みると、「賃上げ7円」が
 少なすぎるとはいいにくいもの。無理な最低賃金引き上げは、ただでさえギリ
 ギリでやりくりをしている中小・零細企業にとって深刻な問題です。
 地方では「最低賃金改正によって人件費が上がり、赤字になる月がある」と途
 方に暮れる企業も少なくはありません。
 企業経営を圧迫するほどの極端な最低賃金の引き上げは、逆に雇用縮小につな
 がる危険性も孕んでいます。
 加えて、賃上げによるコスト増が、輸出産業にとっては国際競争力低下にもつ
 ながることも危惧されているのです。

  2年前、民主党政権誕生時に「平成32年までに全国平均時給1,000円、最
 低800円」との目標が掲げられました。この金額を達成するには、今後毎年30
 円ずつ引き上げる必要がありますが、現状のままでは不可能なのは火を見るよ
 り明らか。
 生活保護支給額との逆転を最低賃金引き上げだけで解消するのは、もはや現実
 的でないことを認識し、制度全体の改革がなされなければ、経済衰退に拍車が
 かかることでしょう。
 「最低賃金引き上げは個人消費を刺激し、企業収益増加の契機となり得る」
 「賃金アップで労働意欲が高まれば、生産性の向上にもつながる」という観点
 で賃上げが推し進められていますが、消費税増税、光熱費上昇など、生活に密
 着した問題が膨らみ続けるなかで全ての国民が安心して働き、暮らすためには、
 確実な雇用拡大のほうが先決であるはずです。

   ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(54)はこちらから。
          ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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   ☆★─┃ 季節のお便り「二十四節気」 ┃─★☆
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           8月23日「処暑(しょしょ)」です
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  8月23日2時07分「処暑」です。旧暦7月、申(さる)の月の中気で、
 新暦8月23日頃。天文学的には、太陽が黄経150度の点を通過するとき
 をいいます。暑さがとどまる、止・・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆二十四節気、8月23日「処暑(しょしょ)」です
             ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/24-08-23-1.html

          **** 編 集 後 記 ****

  7月27日〜8月12日開催された第30回ロンドンオリンピックは、無
 事閉幕しました。開催に際しては、テロ対策などと、テムズ川に航空母艦が
 停泊していました。物々しい警備の中、開会式では中世から産業革命、近代
 から現代までのイメージは、とても見事な演出です。
 8月後半になると、朝晩の涼しさを感じます。7月後半から8月は夏の花火
 大会のピークでした。花火大会に出かける浴衣姿も、処暑になると想いのほ
 か減ったように感じます。処暑が過ぎると、これからは台風到来の季節です。
 残暑の疲れが出て、食欲不振や精力減退の方に、お勧めは規則正しい生活で
 す。皆さん、お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

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  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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  発行責任者: 八木宏之 
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