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■□ CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□ ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
2013年02月21日
発行:株式会社セントラル総合研究所
http://www.sodan.info/
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内閣府は2月12日、家計の財布のゆるみ具合を示す1月の消費者態度指数
が43.3と前月から4.1ポイント改善したことを発表。同指数は、昨年12月ま
で4ケ月連続で悪化したものの、1月は平成16年4月以降、最大の上げ幅と
なりました。円安株高を背景に消費者心理の改善で消費拡大が期待されます。
目 次
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■地元企業の資金繰り支援ABL(動産担保融資)地銀64行が始動!
■復活!USビーフ 米国産牛肉の輸入規制緩和、高まる需要拡大気運
■改正農地法の規制緩和効果!農業への企業参入、増加は5倍のペース
■企業の休廃業・解散件数、倒産の2.2倍、2.7万件は国の統計対象外!
■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2013/2/11〜2013/2/16
■2月「実例に学ぶ勉強会」を開催します
■連載!「事業再生の現場から」:家族の理解なくして成功なし!
■セントラルオフィシャルサイト更新情報
■季節のお便り二十四節気・2月18日「雨水(うすい)」です
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□■ 地元企業の資金繰り支援ABL(動産担保融資)地銀64行が始動! □■
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金融庁は2月5日、「ABL(Asset Based Lending:動産担保融資)の積極
的活用について」を公表。中小企業などの経営改善や事業再生などを図るため
の資金や、新たなビジネスへ向けた資金確保にABLを・・・続きはこちらから
☆地元企業の資金繰り支援ABL(動産担保融資)地銀64行が始動!
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230888.html
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□■ 復活!USビーフ 米国産牛肉の輸入規制緩和、高まる需要拡大気運 □■
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厚生労働省は牛海綿状脳症(BSE)対策として行ってきた米国産牛肉の輸入
規制を2月1日より緩和しました。輸入できる牛の月齢を「20カ月以下」か
ら「30カ月以下」に拡大。これを受け、今月後半に・・・続きはこちらから
☆復活!USビーフ 米国産牛肉の輸入規制緩和、高まる需要拡大気運
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230885.html
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□■ 改正農地法の規制緩和効果!農業への企業参入、増加は5倍のペース □■
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農林水産省は2月8日、「企業などの農業参入について」を発表。平成21年
12月に改正農地法施行後、昨年12月末までの3年で企業など新たに1,071
法人が参入しました。同法改正前の6年間では、農・・・・続きはこちらから
☆改正農地法の規制緩和効果!農業への企業参入、増加は5倍のペース
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/1071.html
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□■ 企業の休廃業・解散件数、倒産の2.2倍、2.7万件は国の統計対象外! □■
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2万7,132件と、平成15年以降10年で過去最多となったことを発表。同年の
企業倒産件数、1万2,124件の2.2倍に上・・・・・続きはこちらから
☆企業の休廃業・解散件数、倒産の2.2倍、2.7万件は国の統計対象外!
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/222710.html
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□■ ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2013/2/11〜2013/2/16 □■
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経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
⇒ http://www.h-yagi.jp/06/20132112013216.html
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☆★☆ 2月「実例に学ぶ勉強会」を開催します ☆★☆
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7回目を迎える資金調達について、不動産リースバックの活用法や国の助成金
制度などについてともに学びます。またモラトリアム法案終了に伴い各省庁で
ファンドの創設が相次ぐなか、農林水産省初となる農業ファンドの創設や、住
宅・法人向けローン事業を目指すゆうちょ銀行などの動きについて最新の情報
を共有します。
外部の方でセミナー参加ご希望の方はメール:info@sodan.infoまでお気軽に
お問い合わせください。
☆「過去の勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
⇒ http://sodan.info/seminar/
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☆★☆★☆★☆ 連載!「事業再生の現場から」 ☆★☆★☆★☆
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(67)家族の理解なくして成功なし!決断・実行、その前に──
その1:泣いて帰った現場調査員
成功する経営者の条件は様々ありますが、「夫婦仲が良い」ということも重
要なポイントです。
「余計なお世話」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これま
でには「社長が愛人に走って経営が悪化」といった例もあります。
そこまで極端な例は特殊ですが、家族経営の小さな会社であればなおさら、経
営の現場で度々訪れる危機を乗り越えるためには、配偶者をはじめとした家族
の協力が重要になってきます。
家族の励ましが経営者の精神的な支えになるのはもちろんのこと、事業再生に
向け、いざ大改革を始めようというその時に、家族の了承が無いことには話が
進みません。時には、家族の反対が大きな障害となる場合も。
昨年の秋にはこんなことがありました──
「ゲンチョーできませんでした…!」
支援先へ出向いていたはずの女性スタッフが、泣きながら帰ってきたのです。
アパレル会社を経営する藤井氏(仮名)から「資金調達のために自宅のリース
バックを行いたい」と申し込みを受けたのが1週間前。その日は朝から不動産
業者と一緒に該当不動産の現地調査(略称:現調/ゲンチョー)へ行っていま
した。
調査対象は藤井社長が妻と子と豆柴の、3人+1匹が仲良く暮らす都内の自宅。
今回は本人所有の一軒家です。
しかも、普段は明るくサバサバして、日々の激務にも音を上げない、しっかり
者の彼女がこれほどまでに途方に暮れるとはただ事ではありません。事情を聞
いてみると、こんな経緯がありました。
現地調査のために藤井社長の自宅を訪問したところ、社長の奥様が「自宅を
売却するなんて聞いていない!」と憤慨。藤井社長が相談にみえた経緯などを
説明するも、パニックに陥った奥様は「許さない」の一点張りで、資料作成の
ための写真撮影なども拒否された、とのこと。
どうやら藤井社長は、事業を優先するあまり、家族に何の説明もなしにリース
バックを申し込んだ様子でした。
経営者自身の所有財産とはいえ、家族全員が住まう自宅に関することですから、
家族の同意がなければこちらも動くに動けません。奥様の剣幕もあり、仕方な
くその日は泣く泣く帰社したというわけです。
結局その後、同じようなことが2度ほど続き、2ヶ月遅れで現調を完了するこ
とができました。
コンサルタントの立場としては、自宅を保全しながら早急な資金調達を望む
のであれば、一刻も早く現場調査を行い、その不動産をリースバックしたいと
ころ。しかし「家庭の事情」にまで踏み込むことはできません。
この案件が成功するか否か──、続きは次回お伝えしたいと思います。
☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)ー(66)はこちらから。
⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html
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☆★☆★☆★☆ セントラルオフィシャルサイト更新情報 ☆★☆★☆★☆
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☆「攻めの農林水産業:
平成25年度末までに1,800億円!全国で相次ぐファンド創設」を追加
⇒ http://www.sodan.info/agriculture/agriculture03.html
官民ファンド「農林漁業成長産業化支援機構」を発足させた政府は、金融機
関や大手食品メーカーと共同で農林漁業ファンドに出資。これが呼び水となっ
て地域の金融機関では機構と共同で地域ファンドを創設。6次化産業化を目指
す農林漁業者や地元企業が設立する合併企業へ、円滑な資金供給を行う体制が
整備されてきています。
☆「モラトリアム法終了後の対策:
平成25年1月2日:ブログの動向予見」を追加
⇒ http://www.sodan.info/moratorium/moratorium02.html
☆「モラトリアム法終了後の対策:
金融庁の対応”リスケ、資金供給に努めるべき”対応変わらず」を追加
⇒ http://www.sodan.info/moratorium/moratorium01.html
金融庁は、モラトリアム法終了後も中小企業への円滑な資金供給やリスケジ
ュールなど対応は変わらない方針を示しました。これを受け、全国銀行協会
や全国信用金庫協会、全国信用組合中央協会は「中小企業等の金融円滑化へ
の取組みについて(業界申し合わせ)」を公表。中小企業の不安を払拭しま
す。
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☆★─┃ 季節のお便り「二十四節気」 ┃─★☆
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2月18日「雨水(うすい)」です
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2月18日21時02分「雨水」です。旧暦正月、寅(とら)の月の中気で、
新暦2月18日か19日頃。立春後15日目にあたります。天文学的には、太
陽が黄経330度の点を通過すると・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆二十四節気、2月18日「雨水(うすい)」です
⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_230887.html
**** 編 集 後 記 ****
今年は度重なる寒波の影響で、日本海側は記録的な豪雪です。気象庁では記
録的な寒波で豪雪が続くと報じています。雨水の頃になると水戸偕楽園をはじ
め、各地の梅の名所で「梅祭り」が開催されます。一昨年は、暖冬で梅の開花
時期が早まってしまいましたが、今年は寒波の影響で梅祭りの時期にはまだ蕾
のままです。
立春から暦の上では春ですが、今年は寒い日が続いていますが、春はすぐそこ
まで来ています。
読者の皆様、季節の変わり目です。体調を崩さないようお体ご自愛専一の程
筆者敬白
■免責事項について
当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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発行責任者: 八木宏之
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