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2014年01月09日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
                                             2014年01月09日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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 個人投資家を対象とし、年間100万円までの利益を非課税とするNISA(少
 額投資非課税制度)は6日から開始。金融機関など投資家の口座獲得にメディ
 アなどで過剰に煽り、手数料無料などの差別化で口座数は400万件を超えまし
 た。NISA向け投資信託商品も600本を超え、個人の預貯金が市場へ流入し
 ています。

                 目  次
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  ■公道実証実験承認で自動運転開発に自動車各社は本格参入!
  ■みずほ銀行:反社会的勢力への提携ローン放置、新規貸出1ケ月停止!
  ■NISC警鐘!中国の日本語入力ソフト「バイドゥIME、使用禁止」
  ■ホンダジェット、米国連邦航空局から承認!すでに受注100機超え
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2013/12/23〜2023/12/28
  ■2月「実例に学ぶ勉強会」を開催します
  ■連載!「事業再生の現場から」:今年こそ債務超過から脱出!
  ■季節のお便り二十四節気・1月5日「小寒(しょうかん)」です

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□■    公道実証実験承認で自動運転開発に自動車各社は本格参入!  □■
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 今年は、日本における自動車メーカー各社の自動運転開発の飛躍が期待されて
 います。昨年4月には、安倍首相が「自動運転技術の早期確立と公道走行につ
 いて検討する」との名言から約1ケ月後、成長戦略・・・・続きはこちらから

 ☆公道実証実験承認で自動運転開発に自動車各社は本格参入!
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231126.html

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□■みずほ銀行:反社会的勢力への提携ローン放置、新規貸出1ケ月停止! □■
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 金融庁は昨年12月26日、みずほファイナンシャルグループ(みずほFG)
 に対し反社会的勢力への融資を放置した問題で1月20日から2月19日まで
 グループ会社のオリエントコーポレーションなどを・・・・続きはこちらから

 ☆みずほ銀行:反社会的勢力への提携ローン放置、新規貸出1ケ月停止!
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231125.html

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□■ NISC警鐘!中国の日本語入力ソフト「バイドゥIME、使用禁止」 □■
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 NISC(国家情報セキュリティセンター)と文部科学省は昨年12月、中央
 省庁や研究機関など約140機関に「百度(バイドゥ)」が無料提供する日本語
 入力ソフトの使用禁止を呼びかけました。問題のソ・・・・続きはこちらから

 ☆NISC警鐘!中国の日本語入力ソフト「バイドゥIME、使用禁止」
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231123.html

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□■ ホンダジェット、米国連邦航空局から承認!すでに受注100機超え  □■
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   ホンダは12月23日、開発中の6人乗り小型ジェット機「ホンダジェット」
 に関し、米航空事業子会社がFAA(米国連邦航空局)から型式検査承認を取
 得したことを発表。型式証明に向けた最終的な飛行・・・・続きはこちらから

 ☆ホンダジェット、米国連邦航空局から承認!すでに受注100機超え
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/100_6.html

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□■   ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2013/12/23〜2023/12/28 □■
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  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/2013122320231228.html

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☆★☆    2月「実例に学ぶ勉強会」を開催します      ☆★☆
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 平成26年1月の勉強会はお休みを頂き次回は2月に開催予定です。日程が決
 まり次第、下記オフィシャルサイト「過去の勉強会」ページでご案内させて頂
 きます。
 外部の方でセミナー参加ご希望の方は
 メール:info@sodan.infoまでお気軽にお問い合わせください。

 ☆「過去の勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
   ⇒  http://sodan.info/seminar/

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☆★☆★☆★☆     連載!「事業再生の現場から」    ☆★☆★☆★☆
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 (88)今年こそ債務超過から脱出!ー「経営者保証制度」の大改革
    「経営者保証に関するガイドライン」策定

 ─中小 再挑戦しやすく 私的整理時 私財一部残す─
 昨年の話になりますが、12月1日の日本経済新聞の1面にこんな見出しが躍
 りました。
 「うおぉー!」
 これを見て、思わず声を上げてしまったのは筆者だけではないはずです。事業
 再生に関わる者にとっては、決して見過ごせないこの記事には、政府が、業績
 の悪化した中小企業が早期の会社清算や事業再生に取り組める仕組みを作ると
 いうことが記されていました。

 この報道の4日後、12月5日には「経営者保証に関するガイドライン」とし
 て、正式に取りまとめられました。
 企業の業績が悪化した場合でも関係者に与える被害を軽減させるため、会社の
 借金を経営者本人が肩代わりする「経営者保証制度」の抜本的な見直しが柱と
 なっています。
 中小企業経営者のほとんどが個人保証をしている現状の改善を狙い、倒産時も
 経営者が個人財産を全額没収されないよう、再起を図る経営者の生活を守る内
 容です。

 経営者にとっては具体的に、次のようなメリットが挙げられます。
 早期に私的整理に着手すれば、当面の生活資金として最大462万円の現金を残
 すことができる。
 自宅も「華美でない」場合は残す。
 経営者責任については、経営者の交代は一律の条件とはならない。
 経営者が個人の財産を提供して弁済した後に残った無担保債務については、金
 融機関が債権放棄に柔軟に応じる。(金融機関が債権放棄した場合、無税償却
 を認める。企業は債務免除益が発生したとみなされて課税されることはない。)

 また、このガイドラインでは日本の金融制度においてアンタッチャブルの存在
 であった「借入に伴う保証人について」「返済不能時の私的対応について」と
 いうテーマに関しても、明確に規定されています。
 かつて「貸し手は王様、借り手は奴隷、破産者に人格なし」とまで語られた時
 代を考えると、「ついに中小企業にも『人権』が宿ったぞ!」と拳を振り上げ
 たくなります。

 日本の中小企業とその経営者の健全性を奪い、円滑な企業経営や事業再生を阻
 害していた「諸悪の根源」とも呼べるこの2点の解決こそ、日本経済の抜本的
 な再生につながるに違いありません。
 平成26年2月より施行されるこのガイドラインは、金融の実務においてどの
 ように活用されていくかは未知数ですが、破産や民事再生といった「法的整理」
 とは異なる「私的整理」であれば、債務整理を行った事実は信用情報機関に登
 録されないため、新たな資金調達も可能となるでしょう。

 昨年まで債務超過に悩んでいた経営者の方々にとって、この平成26年こそが
 輝かしい再出発の年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。

 「経営者保証に関するガイドライン」について、HPで詳しくご紹介していま
 す。
   ⇒ http://www.sodan.info/service/rentai/law5.html

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(87)はこちらから。
   ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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   ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
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          1月5日「小寒(しょうかん)」です
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  1月5日19時24分「小寒:しょうかん」です。旧暦12月、丑(うし)
  の月の正節で、冬至後15日目。新暦1月5日か6日頃にあたります。天文
  学的には太陽が黄経285度の点を・・続きはブログでご覧いただけます。

  ☆1月5日「小寒(しょうかん)」です
   ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_231124.html

          **** 編 集 後 記 ****

 東日本大震災発生から3年目です。東日本大震災以来、日々に気象に変化を感
 じます。例年だと、暮れから正月を経て「小寒」の時期には、水仙など冬の花
 の開花期に重なって、道端の片隅に季節を感じられます。東北、北海道地方で
 の記録的な豪雪や暴風雪は、私達の生活環境に変化することを示唆しているの
 かもしれません。
 暮れから正月の初詣で、咳をしている方を見かけます。風邪の予防は手洗いう
 がいマスクに厚着です。読者の皆様、お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

 ■免責事項について
  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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  発行責任者: 八木宏之 
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