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2014年02月20日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
                                             2014年02月20日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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 帝国データバンクが17日発表した平成26年度の賃上げ動向調査によると、
 正社員の賃金ベースアップを実施する予定のある企業は、調査対象1万700社
 中、34.0%にとどまりました。前回25年度の調査からは2.0ポイント上昇。
 景気回復を追い風に労働力の定着や確保、業績拡大を目的にに賃上げに動く
 企業が3割強と、アベノミクス経済効果が維持できるか注目されます。

                   目  次
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  ■金融機関の収益は大丈夫?住宅ローン低金利・付加サービス競争激化!
  ■企業倒産件数は減少、休廃業・解散件数は増加、合わせたら増加傾向
  ■中小企業へ融資残拡大なるか、金融庁11兆円の公的資金促し金融支援
  ■比アキノ大統領、中国の南シナ海領有権主張に「ヒトラーだ!」
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2014/2/10〜2014/2/15
  ■2月「実例に学ぶ勉強会」を開催します
  ■連載!「事業再生の現場から」:無借金経営は命取り!
  ■季節のお便り二十四節気・2月19日「雨水(うすい)」です

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□■金融機関の収益は大丈夫?住宅ローン低金利・付加サービス競争激化! □■
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 4月の消費税率引上げを目前に、金融機関による住宅ローンの低金利競争が激
 化しています。みずほ銀行は、2年固定で3月末まで期間限定で0.55%と超低
 金利の住宅ローンを投入すると、三菱東京UFJ銀・・・・続きはこちらから

 ☆金融機関の収益は大丈夫?住宅ローン低金利・付加サービス競争激化!
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231156.html

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□■ 企業倒産件数は減少、休廃業・解散件数は増加、合わせたら増加傾向 □■
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 東京商工リサーチは2月10日、1月の全国企業倒産件数が864件と1月とし
 ては平成3年以来23年ぶりに900件を下回ったことを発表。背景には、昨年
 3月の中小企業金融円滑化法終了後も金融機関が中・・・・続きはこちらから

 ☆企業倒産件数は減少、休廃業・解散件数は増加、合わせたら増加傾向
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231155.html

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□■中小企業へ融資残拡大なるか金融庁11兆円の「公的資金」促し金融支援□■
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 日銀は2月10日、1月の貸出・預金動向を発表。銀行・信金計の貸出平残は
 475兆5,764億円と前年から2.3%増。増加は27ケ月連続となりました。日銀
 によると中堅・中小企業向け融資にも徐々に広がり・・・・続きはこちらから

 ☆中小企業へ融資残拡大なるか、金融庁11兆円の「公的資金」促し金融支援
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/11.html

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□■ 比アキノ大統領、中国の南シナ海領有権主張に「ヒトラーだ!」 □■
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   米紙ニューヨーク・タイムズ紙は2月4日、フィリピンのアキノ大統領が南シ
 ナ海の領有権をめぐり中国との争いについて批判のコメントを国際面トップに
 掲載。記事は「ヒトラーのご機嫌を取るためにチェ・・・・続きはこちらから

 ☆比アキノ大統領、中国の南シナ海領有権主張に「ヒトラーだ!」
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231154.html

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□■   ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2014/2/10〜2014/2/15 □■
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  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/20142102014215.html

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☆★☆    2月「実例に学ぶ勉強会」を開催します      ☆★☆
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 2月の勉強会は、外部講師をお招きし「赤字会社・債務超過でも借りられた!
 経営革新支援制度とは?」についてともに学びます。ほかに、不動産を活用し
 資金調達をする不動産リースバックの事例や、最近の経済動向について勉強い
 たします。

 外部の方でセミナー参加ご希望の方は
 メール:info@sodan.infoまでお気軽にお問い合わせください。

 ☆「過去の勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
   ⇒  http://sodan.info/seminar/

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☆★☆★☆★☆     連載!「事業再生の現場から」    ☆★☆★☆★☆
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 (91)無借金経営は命取り!事業における「借入」の必要性ー
     倒産しないための起業のノウハウ:その2

 せっかく画期的なアイデアをもって起業しても、日々の資金繰りが疎かになっ
 て経営破たん…こんな身もフタもない話が、現実に多いパターンであることは
 前回ご説明しました。
 「備えあれば憂いなし」、逆に言えば「備えなければ憂いアリ」。手元の資金
 に余裕を持たなければ、本業に打ち込むことすらままならなくなります。

 普段の生活の中で、誰かに「借り」を作るのは決して気持ちの良いものではあ
 りません。
 それと同様、事業においても「無借金経営」が理想的であると思われがちです。
 しかし、実はこの「無借金経営」はあまりお勧めできません。いつ何が起こる
 かわからない世の中、経営者個人の財産だけで事業を進めるのは、あまりにも
 危険です。

 いざという時の保険として、金融機関から融資を受ける枠を確保しておくこと
 は必須。アテにしていた補助金の申請が通らなかった時、あるいは緊急にお金
 が必要となった時に銀行に駆け込んでも、取引実績のない会社にポンと貸して
 くれるとは限りません。
 「独自の仕入れルートがある」
 「他社では真似できない最新技術がある」
 など、自社の「売り」を口先だけで伝えても、現場を知らない金融機関担当者
 には評価されにくいものです。

 金融機関から融資を受けるには、事業の行く先を理屈の通った数字で示す「事
 業計画書」が必要。利益を生み出すための仕組みや、その収支内容と返済計画
 を事業計画書に盛り込むことで、金融機関の態度は全く異なります。
 また、金融機関を納得させるだけの内容の事業計画書であれば、公的な補助金
 制度の申請にももちろん活用できるのです。

 政府の実施していた「創業補助金制度」は、昨年12月をもって第3回の募集
 が締め切られました。ただし、自治体によっては独自の助成金や融資制度を設
 け、「一定以上の雇用を生み出す」「地域の需要を支える」などの条件に該当
 する企業を募っているところも多いため、調べてみる価値はあるでしょう。

 また、どうせ借りるなら金利は低く抑えたいもの。
 日本政策金融公庫には「新事業活動促進基金」という融資制度は、政策公庫が
 掲げる基準利率より0.9%低い利率で設定されています。
 また、雇用を縮小するのではなく維持・拡大を図る場合は、利率がさらに0.2%
 低くなり、最大で1.1%低い金利で融資を受けることができるのです。
 ※日本政策金融公庫「新事業活動促進資金」
  http://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_sjkakushin_m_t.html

 支払利息を減らすことができれば、会社に残る現金や経常利益率も向上します。
 それを新規事業への投資に回すことで、より有益な事業継続につなげられます。

 なお、中小企業新事業活動促進法に基づく「経営革新計画」の承認を受けると、
 この「新事業活動促進基金」の利用資格が得られます。
 「経営革新計画」の承認は必須とはされていませんが、政府の「お墨付き」と
 も呼べるこの認定を受けておくことは、他の助成制度の活用にも近道となりま
 す。
 申請をご検討の方は、専門家への相談をお勧めします。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(90)はこちらから。
   ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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   ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
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          2月19日「雨水(うすい)」です
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  平成26年2月19日2時59分「雨水」です。旧暦正月、寅(とら)の月
  の中気で、新暦2月18日か19日頃。立春後15日目にあたります。天文
  学的には、太陽が黄経330度の点・・続きはブログでご覧いただけます。
  ☆2月19日「雨水(うすい)」です
   ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_231152.html

          **** 編 集 後 記 ****

 今年は例年にない気圧配置の影響で、九州や、太平洋側、日本海側も記録的な
 豪雪です。気象庁では20年ぶり記録的な豪雪だと報じています。そんな中で
 も、雨水の頃になると水戸偕楽園をはじめ、各地の梅の名所で「梅祭り」が開
 催されます。一昨年は、暖冬で梅の開花時期が早まってしまいましたが、今年
 は寒波の影響で梅祭りの時期にはまだ蕾のままです。
 立春から暦の上では春ですが、今年は寒い日が続いていますが、春はすぐそこ
 まで来ています。
 読者の皆様、季節の変わり目です。体調を崩さないようお体ご自愛専一の程
 筆者敬白

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  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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  発行責任者: 八木宏之 
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