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2017年03月23日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績10,000件の相談現場レポート≫
                                             2017年03月23日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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 全国銀行協会は16日、金融機関が無担保で個人に融資する「カードローン」が
 急増している状況に、多重債務を防ぐため返済能力を超える過剰融資を抑えるよ
 う全国の金融機関に要請。カードローンは、ATM(現金自動預け払い機)で容
 易に利用でき、各行とも利ザヤ確保にメイン事業になりつつあり、融資残高は5
 年で6割増加しています。

                 目  次
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  ■セイコーエプソン:オフィス需要の本丸・複合機分野で頭角を現す
  ■消費動向に勢いつかず。通信、保険、電気の固定費年間41万円
  ■業界動向(3):信用保証協会の承諾件数減少、リスケ、日本型金融が影響
  ■業界動向(2):メガバンク/大企業向劣後ローン融資を拡大!
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/3/13〜2017/3/18
  ■連載!「事業再生の現場から」売掛先が倒産しても確実に入金がある?!
  ■季節のお便り二十四節気・3月20日「春分(しゅんぶん)」です

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□■セイコーエプソン:オフィス需要の本丸・複合機分野で頭角を現す□■
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 強力なライバル社がひしめく市場を切り崩すのは至難の業ですが、セイコ
 ーエプソンン(セイコーエプソン(株):長野県諏訪市 碓井稔社長)は、
 複写機分野で、その壁を突破しそうです。複写機は、オフィス需要のいわ
 ば本丸。2月に本格参入を発表後、株価は2500円・・続きはこちらから

 ☆セイコーエプソン:オフィス需要の本丸・複合機分野で頭角を現す
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/10_7.html

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□■消費動向に勢いつかず。通信、保険、電気の固定費年間41万円□■
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 消費動向が勢いづきません。重荷になっているのが、携帯・ネット料金、
 生保の保険料、電気代などの「固定費」ではないかーという分析を、最近
 はよく耳にします。その3つを合わせた金額は年間約41万円で、10年前に
 比べ10万円増えました。固定費を減らす手段も・・・続きはこちらから

 ☆消費動向に勢いつかず。通信、保険、電気の固定費年間41万円
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/41.html

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□■業界動向(3):信用保証協会の承諾件数減少、リスケ、日本型金融が影響□■
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 平成28年4月ー12月、全国の51信用保証協会の保証承諾件数が49万
 9,993件と前年同期から4.5%減少。保証額も6兆4,059億円と同4.0%減少。
 承諾件数、金額とも年々前年を下回ってきています。全国51の信用保証協
 会のうち、36信用保証協会で承諾件数、保証額とも・・続きはこちらから

 ☆業界動向(3):信用保証協会の承諾件数減少、リスケ、日本型金融が影響
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231775.html

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□■業界動向(2):メガバンク/大企業向劣後ローン融資を拡大!□■
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 平成28年1月、日銀がマイナス金利政策を導入たことにより日本の3大メ
 ガバンクは、利ザヤ収益確保にカードローン事業の拡充やリスク性の高い劣
 後ローン融資を拡大しています。劣後ローン融資は、通常の融資よりも金利
 が高く万がー、融資先が破綻した場合には、返済の・・・続きはこちらから

 ☆業界動向(2):メガバンク/大企業向劣後ローン融資を拡大!
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/2016152122806.html

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□■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/3/13〜2017/3/18□■
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  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/20173132017318.html

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☆★☆★☆★☆連載!「事業再生の現場から」☆★☆★☆★☆
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 (157)売掛先が倒産しても確実に入金がある?!
    「ファクタリング」のメリットあれこれ

 中小企業の資金繰り改善のカギを握る資金調達法として活用が増加してい
 る「ファクタリング」。
 具体的にはどのようなメリットがあるのか、見てまいりましょう。

 ファクタリングを利用するメリットとしては売掛金を早く現金化できる、
 負債にならない、融資ではないため、銀行などの融資枠が温存できる、売
 り掛け先が破綻しても、確実に入金があるといった点が挙げられます。

 一番大きなメリットと言えるのは、売掛金の早期資金化による、キャッシ
 ュフローの改善です。
 ファクタリングにおいて、企業は債権を売却する事でその代金を受け取る
 ことが可能です。
 この際、通常の金融機関からの借り入れのように担保を請求されることも
 ありません。
 通常であれば債権の回収期日まで資金化できない売掛金や受取手形を、期
 日前に資金化できます。

 また、負債にならないということは、貸借対照表(B/S)の内容が悪化
 することもありません。
 ファクタリングは償還請求権が無い形(ノンリコース)で債権譲渡を行う
 ため、売掛金のオフバランス化、B/Sのスリム化が図れます。
 これは、債務超過の企業にとっては非常にありがたいのではないでしょう
 か。

 金融機関から融資を受ける場合は、利子の支払いが発生する上に、担保を
 要求されることもあります。
 対して、ファクタリングの場合は手数料を支払うだけで担保は不要。
 中長期的に企業の資金繰りを圧迫する借入金とはこの点も異なります。

 そして、売掛先の企業の不払いや倒産によって売掛金の回収が不能になっ
 た場合も、回収リスクは債権を買い取ったファクタリング会社が負担する
 ことになるため、債権売却以降の支払い義務は発生しません。

 なお、債権の「買取」ではなく「保証」を行うというファクタリングの形
 式もあります。
 例えば、りそな銀行系の「りそな決済サービス」では、販売代金の回収が
 できなくなった場合に、補償限度額の範囲内で、販売先に代わって代金を
 支払うというサービスを行っています。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(156)はこちらから。
   ⇒http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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   ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
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          「春分(しゅんぶん)」です
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 3月20日19時29分「春分」です。旧暦2月、卯(う)の月の中気
 で、天文学的には太陽が黄経0度「春分点」を通過するときをいいます。

 春分を境に昼がだんだん長くなり、気温も上昇していきます。この時期
 から「暑さ寒さも彼岸まで」・・続きはブログでご覧いただけます。

  ☆3月20日「春分(しゅんぶん)」です
   ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_231776.html

          **** 編 集 後 記 ****

 雪や寒気の報道が続いた中での春分です。桜の開花予想が報道されて
 います。今年は桜が早く開花するそで、開花予想が報道されると寒い
 日でも春らしさを感じます。
 同時に花粉の飛散時期でもあり、平成29年は桜の開花が早いとの報
 道です。今年も花粉の季節がやってきます。「今年は花粉が少なめ」
 との報道は、近年覚えがありません。早めの対策を怠らないようにな
 さってください。今年もマスクが離せない年になりそうです。
 読者の皆様、お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

 ■免責事項について
 当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害に
 ついては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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