メールマガジン



2017年05月09日 


□■□                
■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績10,000件の相談現場レポート≫
                                             2017年05月09日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 総務省は4日、4月1日時点の子供の人数を推計。14歳以下の人口は1,571万人
 と前年から17万人減り過去最少となりました。子供の人数は、ピークの昭和29年
 に2,989万人でしたがほぼ半減となりました。

                 目  次
    *********+++++++++++++********

  ■中小企業庁:倒産件数減少の影で、休廃業・解散が急増。2万9583件過去最多
  ■北海道産ジャガイモ不作で、ポテトチップス相次ぐ販売終了、休止へ
  ■企業のM&A助言業務、メガバンク系証券好調。みずほ証券など
  ■働き手として存在感を増す外国人。届け出数で100万人突破。トップは中国
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/5/1〜2017/5/6
  ■連載!「事業再生の現場から」この売掛で、結局いくらの入金される?
  ■季節のお便り二十四節気・5月5日「立夏(りっか)」です

────────────────────────────────────
□■中小企業庁:倒産件数減少の影で、休廃業・解散が急増。2万9583件過去最多□■
────────────────────────────────────

 中小企業庁が今年4月、平成29(2017)年版「中小企業白書」を発表し
 ました。倒産件数は近年、減少を続けていますが、その陰で、市場関係者
 が「隠れ倒産」と呼ぶ「休廃業・解散」が急増していることが明らかにな
 りました。現場感覚では、中小企業経営の厳しい・・・続きはこちらから

 ☆中小企業庁:倒産件数減少の影で、休廃業・解散が急増。2万9583件過去最多
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/201629583.html

────────────────────────────────────
□■北海道産ジャガイモ不作で、ポテトチップス相次ぐ販売終了、休止へ□■
────────────────────────────────────

 北海道産ジャガイモの不作や、海外産ジャガイモの輸入規制の影響を受け、
 ポテトチップスは、原料が確保できず、販売休止が相次ぐ事態になってい
 ます。北海道は国内出荷量の約8割を占めますが、ジャガイモの作付面積
 は減り続け、農家の人手不足も深刻。一度、不作・・・続きはこちらから

 ☆北海道産ジャガイモ不作で、ポテトチップス相次ぐ販売終了、休止へ
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_231787.html

────────────────────────────────────
□■企業のM&A助言業務、メガバンク系証券好調。みずほ証券など□■
────────────────────────────────────

 企業のM&A(合併・買収)助言業務に乗り出している、メガバンク系列の
 証券会社3社が好調です。市場占有率は、2年連続で約7割に上り、リーマ
 ン・ショックのあった平成20(2008)年度に比べ3倍増。買収側の企業の
 資金調達が巨額になるケースも多いため、やはりメ・・・続きはこちらから

 ☆企業のM&A助言業務、メガバンク系証券好調。みずほ証券など
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/maufj.html

────────────────────────────────────
□■働き手として存在感を増す外国人。届け出数で100万人突破。トップは中国□■
────────────────────────────────────

 前回、15ー64歳の生産年齢人口の減少について書きました。女性の活用に
 加え、貴重な働き手として存在感を増している「外国人」についても触れ
 ておきます。総務省が公表した平成28(2016)年10月時点の人口推計で、
 外国人の入国者数から出国者数を差し引いた「純・・・続きはこちらから

 ☆働き手として存在感を増す外国人。届け出数で100万人突破。トップは中国
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/100_17.html

────────────────────────────────────
□■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/5/1〜2017/5/6□■
────────────────────────────────────

  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/201751201756.html

========================================================================
☆★☆★☆★☆連載!「事業再生の現場から」☆★☆★☆★☆
========================================================================

 (159)この売掛で、結局いくらの入金される?〜
     評価されやすい売掛債権とは

 昨今の世界的不況による経済情勢を鑑みると、中小企業に限らず現金を潤
 沢に準備しておくことは経営課題の最優先事項です。
 そのための手段として、ファクタリングは非常に有効かつ、効果的な手法
 である事は間違いありません。
 真正な商取引による売掛金があれば、それを担保に資金化できるという、
 画期的で先端的な資金調達方法であり、欧米においては中小企業の資金調
 達手段として、不動産を担保とした融資よりも一般的な方法となりつつあ
 ります。

 ただし、日本国内でもファクタリングが普及するにしたがって、売り手と
 買い手の知識不足が原因で、風評被害が発生する場合も散見されているの
 も事実です。
 多くの場合、手数料が高すぎるなどして、資金繰りが思うように改善され
 ないことが原因と見られます。

 そのファクタリングの手数料を左右するのが、売掛先の与信力です。
 そして評価されやすい売掛債権とは、与信力の高い会社の債権ということ
 になります。

 ファクタリングは売掛債権を買い取ってもらって、資金を調達する取引で
 す。
 このため、売掛先が「支払期日に確実に入金してくれる会社かどうか」と
 いう点が、非常に重要視されます。

 ファクタリング会社にとっては、売掛債権を買い取ったはいいものの、そ
 の会社が倒産したり、期日を過ぎても支払いが行われなかったりといった
 事態になれば、大損につながります。
 このようなリスクを少しでも回避するために、売掛先の信用度の審査が行
 われるのです。

 審査ではその会社の信用情報、自己資本比率、現在の借入件数、借り入れ
 返済実績、利益額、利益率、余剰資金などがチェックされます。
 審査の結果、間違いなく売掛債権が回収できると判断されれば、リスクが
 低いため、手数料も低くなります。
 逆に少しでも不安要素があれば、手数料が高くなるということになります。

 また、ファクタリング会社にとっては、確実に売掛債権が回収できること
 が何よりも大切ですから、売掛金が入金されるまでの日数も重要視されま
 す。
 支払日が3カ月先、6カ月先など、入金までの期間が長い場合は、その間
 に売掛先が倒産してしまう可能性もゼロではありません。
 入金までの期間が短ければ短いほど、倒産の可能性は少なくなります。
 このため、支払日が先であるほど売掛債権の評価が低くなるのです。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(158)はこちらから。
   ⇒http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

     ☆┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓☆ 
   ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
      ★┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛★ 

          5月5日「立夏(りっか)」です
     ********++++++++++++*******

 5月5日16時31分「立夏」です。

 旧暦4月、巳(み)の月の正節で、新暦5月5日ー6日頃。
 天文学的には太陽が黄経45度の点を通過するときを指します。
 旧暦では3月15日〜4月15日の間のどこかになります。
 ・・・続きはこちらから

  ☆5月5日「立夏(りっか)」です
   ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_231788.html

          **** 編 集 後 記 ****

 今年の夏は晴天の日に突然前ぶれもなく雨が降る「狐の嫁入り」に出
 会う方もいるでしょう。入道雲が出来やすい夏独特の天気です。
 二十四節気「立夏」で暦の上では「土用」が明けます。これまで溜ま
 っていた諸問題の解決に奔走するのはこれからです。
 季節の変わり目です。読者の皆様、お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

 ■免責事項について
 当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害に
 ついては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
  〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
  発 行 元: 株式会社セントラル総合研究所 ⇒ http://www.sodan.info/
  発行責任者: 八木宏之 
  お問合せ、ご意見、ご感想は以下にお願いいたします。
  E-Mail: info@sodan.info
      ----------------------------------------------------
      購読のご登録・解除:http://www.sodan.info/mailmaga/
      「まぐまぐ」からの購読のご登録・解除
      http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000125536)
  〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
     ■■      無断転載、複製を固く禁じます。   ■■
     □□(C)Central Research Institute,Inc. 2004-2017 □□