メールマガジン



2017年08月25日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績10,000件の相談現場レポート≫
                                             2017年08月25日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/

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 近畿経済産業局は9月より、実家が家族経営などの中小企業の30代以下の若者を
 対象に後継者育成プロジェクトを始めます。従来は、資産相続など親を対象にした
 ものが中心でしたが、若手に事業引継ぎに必要なノウハウを伝え経営資源を生かし
 たビジネスモデルを創り出します。

                 目  次
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  ■最低賃金:都市部で大幅UP!東京1,000円台も視野に/広がる地域格差
  ■キヤノン電子4社「新世代小型ロケット開発企画」設立!パイオニア目指す
  ■2022年北陸新幹線敦賀延伸!沿線温泉郷、設備投資に活気づく
  ■国交省:AI駆使し観光地の渋滞防止実験開始!ETC、観光地カメラつなぎ解析
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/8/14〜2017/8/19
  ■連載!「事業再生の現場から」:まずは経営者の●●を守れ!
  ■季節のお便り二十四節気「8月23日「処暑(しょしょ)」です

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□■最低賃金:都市部で大幅UP!東京1,000円台も視野に/広がる地域格差□■
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 厚生労働省の発表によると、平成29年度の時間給(全国平均)は25円増の848
 円。引き上げ額の25円は、昨年度に続き過去最高となっています。最低賃金の引
 き上げはアベノミクスを支える柱のひとつ。賃上げで:・・・続きはこちらから

 ☆最低賃金:都市部で大幅UP!東京1,000円台も視野に/広がる地域格差
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/1000_11.html

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□■キヤノン電子4社「新世代小型ロケット開発企画」設立!パイオニア目指す□■
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 地球観測や通信に使う小型衛星の需要が高まっています。高度な専門技術を持つ企
 業がひしめく日本では、低コストの小型ロケット市場への参入が期待されてきまし
 た。こうしたなか、キヤノン電子(キヤノン電子(株):・・・続きはこちらから

 ☆キヤノン電子4社「新世代小型ロケット開発企画」設立!パイオニア目指す
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_231831.html

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□■2022年北陸新幹線敦賀延伸!沿線温泉郷、設備投資に活気づく□■
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 金沢の成功を目の当たりにしたからでしょう。平成34(2022)年度末の北陸新幹
 線敦賀延伸を見据えて、沿線にある温泉郷、あわら温泉(福井県あわら市)や山代
 温泉(石川県加賀市)が、設備投資に乗り出し、活気づい・・・続きはこちらから

 ☆2022年北陸新幹線敦賀延伸!沿線温泉郷、設備投資に活気づく
  ⇒ hhttp://www.h-yagi.jp/00/aietc.html

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□■国交省:AI駆使し観光地の渋滞防止実験開始!ETC、観光地カメラつなぎ解析□■
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 国土交通省は今秋、人工知能(AI)を活用して、観光地の渋滞を防ぐ社会実験を
 始めます。訪日観光客の増加に伴う交通渋滞が問題になるなか、自動料金収受シス
 テム(ETC)や街頭カメラで長期間集めた大量の交通・・・続きはこちらから

 ☆国交省:AI駆使し観光地の渋滞防止実験開始!ETC、観光地カメラつなぎ解析
  ⇒ hhttp://www.h-yagi.jp/00/aietc.html

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□■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/8/14〜2017/8/19□■
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  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/20178142017819.html

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☆★☆★☆★☆連載!「事業再生の現場から」☆★☆★☆★☆
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 (165)まずは経営者の●●を守れ!
     〜債務超過時の支払いには「逆転の発想」を

 経営者の皆さんは、資金繰りの厳しい状況下にあるときの支払いの順番について、
 どのようにお考えでしょうか。
 「取引先に迷惑をかけるわけにはいかない。もちろん、取引先への支払いが大事だ」
 という方もいれば、
 「給与未払いで従業員に辞められてしまえば事業が回らない。従業員の給料の方が
 先だ」
 という方もいるでしょう。
 これは、経営者の思想の違いです。

 その違いはさておき、それぞれの企業における通常の支払いの順番をひっくり返し
 てみてください。

 ほとんどの経営者であれば、自分の給料[取り分]がいちばん上にくるのではない
 でしょうか。
 そして多くの場合、次に従業員の給料がくるでしょう。
 つまり平時においては、経営者は自分の取り分をいちばん後回しにしてきたわけで
 す。

 債務超過に陥った場合には、この[平時の支払い順位の『逆』]を意識してみてく
 ださい。

 まず自分の取り分、そして自分の近くにいる人を何よりも大事にする…という優先
 順位に変えるのです。
 そして次に、親しい取引先など、一人ひとりの顔が見える関係先を優先する。
 このような支払い順位に変えてみましょう。

 なかには、これを非常識に感じる方もいらっしゃることでしょう。
 それでは、なぜ、経営者が自分の取り分を最優先で確保することが大事なのか?

 例えば中小企業の経営者が、手元の資金が厳しいのに金融機関に返済しようとして
 無理を重ねると、いずれ生活費が捻出できなくなります。
 電気代やガス代、電話代等々、それらの支払いまでが万が一滞れば、現代では人間
 らしい生活もままならなくなることでしょう。
 家族は心配し、家庭不和を引き起こす可能性も出てきます。

 こうなってしまえば、経営者は会社の資金繰り以外の不安や心配事を抱えることに
 なります。
 それが原因で仕事が手につかなくなり、経営に注力できない。
 会社の業績も上がらず、利益も出ず、ますます債務の返済が難しくなる…
 そんな悪循環に陥ってしまうことだけは防がなければなりません。

 もちろん、経営が厳しいのに社長は贅沢三昧…というのは間違っているというのは
 お分かりでしょう。
 あくまでも事業の継続のため、経営者は苦しくても最低限の生活費は最初に確保す
 ること。
 そして金融機関への返済は手元の[返済原資]からのみ・・・と考えてください。
 返済を安易に優先して、経営者が倒れてしまっては、元も子もないのですから。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(164)はこちらから。
   ⇒http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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   ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
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          「8月23日「処暑(しょしょ)」です
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 8月23日07時20分「処暑」です。旧暦7月、申(さる)の月の中気で、新暦
 8月23日頃。天文学的には、太陽が黄経150度の点を通過するときをいいます。
 暑さがとどまる、止むの意から処暑といいます。涼風が・・・続きはこちらから

  ☆「8月23日「処暑(しょしょ)」です
   ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_231815.html

          **** 編 集 後 記 ****

 平成29年(2017)のロンドンで開催さてている世界陸上では、世界最速の男「ウ
 サイン・ボルト」選手のラストランでした。日本選手もメダルの報道が続きます。
 特に400メートルリレーで銅メダルは平成32年(2020)東京オリンピックでの良
 い兆候といえます。
 8月後半になると、朝晩の涼しさを感じます。7月後半から8月は夏の花火大会の
 ピークでした。花火大会に出かける浴衣姿も、処暑の頃になると想いのほか減った
 ように感じます。処暑が過ぎると、これからは台風到来の季節です。

 残暑の疲れが出て、食欲不振や精力減退の方に、お勧めは規則正しい生活です。
 皆さん、お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

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 当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害に
 ついては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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  発行責任者: 八木宏之 
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